SDガンダム BB戦士 RX-93 νガンダム

SDシリーズなので、少なめですね。
でも、確かに”EX-STANDARD”よりはパーツ多くなっている感じがします。

よくよく箱の説明や取説を見てみると、νガンダム本体だけでなく、「89式ベースジャバ―」というものが付属しているらしい。
劇中で、最初にνガンダムが乗っていたアレですかね。
何となく得した気分。

組み立てました。
SDなので、すぐに出来ます！

以前の”EX-STANDARD”を組んだの時の経験から、今回は色分けシールを貼りながら組み立てたので、
この時点で、それっぽくなっています。

そして、各所モールドも細かく彫られている。ふくらはぎ部分もバーニアもちゃんと再現。

全てではないですが、一部ファンネルもちゃんと可動するし、ハイパーバズーカまで付属している。
それから、本体部分には合わせ目もなく、とても良く出来ていると思います。
さすがはEX-STANDARDの上位モデル、ということなのでしょうか。

ただ、それでもやはり色分けが中途半端なのと、いわゆる肉抜き穴でスカスカのパーツがある。

これらを何とかするのは、ちょっと骨が折れそう。
特にベースジャバ―なんか、裏面スカスカ。どうしようかな、これ。。。

あと、写真見て気づきましたが、フロントスカートの色分けシールが１つ剥がれてなくなってる・・・ショック。
ここは、もう両方ともシール(色分け)なしにしても良いかな。。。

スミ入れや塗装の前に、今回は穴埋めをやります。
そして、今度こそ以前の失敗は繰り返しません！！

そのために、こちらを用意。
「タミヤ エポキシ造形パテ」！ これならキレイに穴埋めできるでしょう。。。

・・・と思ったけど甘かった。
パテが予想以上に固くて、粘着性が強かったため、思い通りに成形できず。とりあえずてんこ盛りにした状態。

削って、ヤスって、頑張って整えばものがこちら
想定外の重労働でした・・・

そして、νガンダム独特の濃い紺色（？）の塗分け。意外と塗装が必要な部分が多くてマスキングも大変でした。
それと、ベースジャバ―。これは、ベースカラーがグレーなので、出来るだけ成形色を活かしながら、ほぼ全体を塗り直し。。。

そして、塗り終わったものがコチラ。

▲ 改めて「逆襲のシャア」を見てみると、このベースジャバ―がけっこう出てきていたので、ちょっと気合入れて塗装しました。 裏面のスカスカについては、見えないところなので、結局何もせずそのままになっています。

盾についているミサイル（？）を赤のランナー切れ端で。
そしてファンネル裏側の銀色部分はプラ板で、それぞれ工作してみました。

肩のサーチライトのところとニューハイパーバズーカの昇順のところは緑色のUVレジンで、 ベースジャバ―のコクピットのところは黄色のUVレジンで、それぞれ仕上げてみました。

その他、各部のディテールはこんな感じ。

付属のデカールシールと、いつもの通り、余っているヤツを少しだけ追加してみました。

・・・というか、細かくディテールが入っているので、あまりデカールを貼るスペースがない。

そして最後の仕上げは、やっぱりつや消しトップコート。
νガンダムには、つや消しが似合う（気がする。）！！

思ったより手間がかかりましたが、それなりに仕上がったのではないでしょうか。
BB戦士 νガンダム、これにて完成です！

SDなので、ポージングはかなり限られてしまいますが。。。。

▲ビームサーベルは、またこの色・・・ピンク無い！ ファンネル！！

ベースジャバ―に乗せてみる。

目のパーツを切り替えた状態。

▲この方が「BB戦士」って感じ。

最後にもう１つのSDシリーズ、「SD-EX STANDARD」のνガンダムと比較してみましょう。

「SD-EX STANDARD」の方がスマートに見えますね。
こうやって見ると、確かに、BB戦士の方がよく知っているSDガンダムのフォルムをしているのが分かります。

今回は、特にトラブルもなく、想像通りに塗装できたと思います。
ただ、初めて使った「タミヤ エポキシ造形パテ」を、思うように使いこなせなかったのが心残り。

記事中では触れていませんが、実は、ファンネルの肉抜き穴を埋めたせいで、ファンネルが折りたためなくなってしまいました。。。
パテの成形作業が大変だったので、もうやり直す気力もなく・・・

上手く使いこなせたら色んな事が出来そうなので、まあ、いくつか反省点はありますし、また次回リベンジしたいと思います！